電気分解(豆知識)
電気分解豆知識 塩水をコップに入れて、 カメラ用の電池をその中に 入れると、盛んに空気の 泡が発生します。このように、電気分解は、とても 身近な存在です。 では、この分解されてできる 空気や、物質は何でしょうか? 単純に考えると、 水が分解されるのですから、 水素と酸素ではないかと考えられます。 しかし、実際は、溶液の種類によって、 出てくる物質はすこしずつ違います。 溶液は、水が電気分解 されやすいように、また、 電気が流れやすいように、 するために、用いられます。 水電解に用いられる溶液は、NaOH つまり、苛性ソーダの溶液です。 このとき、水素と酸素が発生します。 食塩溶液の場合には、 水素、塩素、そしてNaOH ができます。 電気の量と、発生するガスの量の関係は、 電気量1,000Ahあたり、 水素418リットル、 酸素209リットルとされています。 そのとき、電極の間の電圧が3V(ボルト)であれば、 電力としては、3kWhの仕事がなされたことに相当します。 その比例からすると、 1MWの大型風車で発電し、その電気を電気分解につかうと、 1時間にたまるガスの量は、 水素140m3、 酸素70m3 と計算されます。 海底に水素だけを貯めるとして、 直径8メートル、長さ100メートル のタンクは、7,000m3の容積がありますが、 水素を1/10に圧縮して貯めると、 およそ、3週間でいっぱいになるでしょう。 ただし、風が風車をまわさなければガスはたまりません。 もし、定格1.7 MWの大型風車が、 一年間に、3,000,000kWh の発電をするならば、 水素418,000 m3 酸素209,000 m3 が、得られます。 水の重さに換算して、およそ360tonが電気分解 されることに相当します。 水素の利用法の、最新の関連技術はここにあります。 電気分解装置の最新技術情報はここです。 最新 電気分解装置
電気分解装置の従来技術は以下に掲示しています。 電気分解装置(pdfファイル)